旋回と跳躍と

フィギュアスケートに関してあれこれ思い巡らせたことの記録です。過去に出したものもまとめているため、時系列は歪んでいます。

2018-06-02から1日間の記事一覧

[21]Swan Lake:Siegfried and His Destiny

バレエの舞台をなぞった演劇的な作品という印象ですが、ステップがやたら華やかなのも特徴。 S席から見ていたので、何度もリンクいっぱいつかって踊っているのはよくわかりました。 なにしろ伝統的なステップの3様式を入れたのがこだわりのようなので、 ト…

[20]Don Quixote Gala 2017:Basil’s Glory

若者らしさと歓喜が弾ける、快活な作品。 3幕構成のなかで、じわじわと好きなのが第2幕「夢見るバジル」。 やわらかな旋律にあわせた、優雅なコレオに見とれてしまいます。 トレースしてみたのは幕のはじめから、対面に到達するまで。 ストレートラインの…

[19]Ave Maria

トランペットのロングトーンを活かしたリンク大横断アラベスクが見どころ。 ジャンプを跳ばないという、主張の強さが横たわる作品でもあります。 そのせいか、スケーティングや音楽との調和を意識して見てしまいます。 トレースを描いてみたのはこの作品から…

はじめに

フィギュアスケートは、子どものころからお茶の間ゆるゆるファンとして見ていましたが、 ルールも試合の種類もよくわかっていませんでした。 2013年にテレビで偶然 町田樹選手の特集を見たのがきっかけで コンセプトのつまったスケートに惹かれ、アイスショ…